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オオカミに育てられた2人の少女

2014.12.26.Fri.15:58
1920年、インドのミドナプールで8歳のカマラちゃんと1歳半のアマラちゃんが、オオカミの住み家から発見されたそうだ。
二人の名前は後日名付けられたそうで、カマラは「桃色のハス」、アマラは「明るい黄色の花」という意味だという。

この2人は姉妹では無く、両親に捨てられ同時期にオオカミに拾われたと予想されている。

以前から地元の村人がオオカミと戯れる2人を目撃しており、
「ベンガルのジャングルでオオカミと一緒にいるふたつの幽霊を見た」と不安を感じていたそうだ。

そして、孤児院を運営するキリスト教伝道師のジョセフ・シングが依頼を受けて調査に向かった。

シングの捜索は難航したが、深夜遅くにオオカミの棲むシロアリ塚で2人の捕獲に成功した。
しかし、そのとき見た少女達の姿は、とても人間の姿とは思えなかったという。。。
少女達はまさにオオカミのような立ち振る舞いを示していたのだ。

ひざや腰の関節は硬く、常に四つ足で移動し、食事は手を使わず地面に置かれた皿に顔を近づけてなめるようにし、生肉と牛乳を好んで食べたという。

聴覚、嗅覚は鋭く何処からか鳥の内臓を察知しその方向へ走って行ったそうだ。
また、真夜中に遠吠えのような声を発していたとのこと。

シングは2人に人間社会に融和させようと試みた。
その後、アマラちゃんはのどが渇くと「ブーブー」と声を出すようになったらしい。

1921年9月、2人は病気になった。
数日間は昏睡状態が続き、9月12日に医者に診てもらい寄生虫を除去したそうだ。

アマラちゃんからの体からは15cm前後の虫が18匹、カマラちゃんからの体からは116匹排出されたという。

だが、9月21日にアマラちゃんは腎臓炎で死去した。

カマラちゃんはアマラちゃんの屍から離れようとしなかったという。
常に部屋の隅でうずくまり、意気消沈していたそうだ。

アマラちゃんの死から2ヶ月間経ち、元気を取り戻したカマラちゃんは二足歩行の訓練を始めた。

1923年6月10日に初めて2本足で立つことに成功し、少しずつ言葉をしゃべるようになったという。

更に1926年には単語を30個程覚え、1927年になると短い文を話せるようになったそうだ。

しかし、1928年頃から体調を壊し、11月14日の朝4時頃に尿毒症によって死亡してしまった。
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