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環境汚染の深刻な場所①

2014.12.06.Sat.12:01
ロシア連邦に属するカラチャイ・チェルケス共和国に「カラチャイ湖」という美しい湖がある。

ここにはロシア最大の「マヤーク原子力施設」があったのだ。
核兵器開発のために造営され、外国人が足を踏み入れることを禁じられてきたという。

1992年になり、初めて科学者が調査を始めると直ちに“世界一汚染された地域”であると宣言されたのだ。

閉ざされた間、施設内ではメルトダウンが繰り返されていたそうだ。

半減期が30年と言われるストロンチウム90やセシウム137などが、川に垂れ流しされたという。

付近住民は癌が21%増、先天性欠損症が25%増、白血病は41%増と、明らかな健康被害が見られたのだが、医師が放射能の影響を言及する事が禁じられていたそうだ。

安全を軽視した開発を続け、1957年には「ウラル核惨事」と呼ばれる大爆発が起き、9000平方マイル渡りセシウムとストロンチウムを撒き散らした。

廃棄マニュアルに基づき、放射性廃棄物はカラチャイ湖に沈め、湖水でフタをしていたのだが、1967年に干ばつに見舞われ、水位が下がると沈殿物が露出し、再び地域を汚染したのだ。

湖の付近に1時間も居れば6,000ミリシーベルトの放射線を浴び、致死量を超え死に至るといわれている。
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