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世界一危険な小道

2014.12.06.Sat.21:01
スペイン・マラガ県アロラ近郊のグアダルオルセ川に沿った花崗岩の峡谷にある古道「エル・カミニート・デル・レイ(Caminato del Rey)」は落ちたらそこは奈落の底だ。
この小道は、周辺の治水工事のための資材と人員の移動を目的に1905年に設置された。

1921年に当時のスペイン国王「アルフォンソ13世」が、完成した「グアダルオルセ伯爵ダム」完成式典に出席する際にこの道を通行したそうだ。

その後、「エル・カミニート・デル・レイ(Caminato del Rey)」と呼ばれるようになったのだが、スペイン語で「王の小道」を意味しているという。

ロッククライミングの名所「エル・チョロ(El Chorro)」の断崖絶壁にある為、非常に有名なのだが、道の荒廃・崩落が進んで踏破するには危険な廃道と化している。

ダムが完成してからは用途が無くなり、長年放置されていたのだが、1999年と2000年に2件の事故が起き、4人が死亡してからは立ち入り禁止とされているが、ロッククライマー達は過酷な小道に挑戦しているという。

断崖絶壁の峡谷沿いに、鉄の支柱と梁の上に板状のコンクリートを成形した簡単な造りの桟道で、広くても道幅1メートルに満たない小道と桟道が、全長3キロメートルほどに渡って続いている。

安全柵はほとんど失われており、通行者は安全ロープを身に付け、岩肌に沿って鎖やワイヤーを伝って歩くのだ。

土台の薄いコンクリート面は、穴が空いており、いつ崩落しても不思議では無い。

完全に崩落している部分もあるという。

足を踏み外せば最高230メートルの高さから転落するのだ。
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